2015年10月24日

ファイルを(無駄に)pdftexにかけるのが流行っているらしい(流行っていない).要するに次のような感じ.(test.pdfのサイズが全ページ同じ場合.)

\documentclass{article}
\usepackage{pdfpages}
\begin{document}
\includepdf[pages=-,fitpaper]{test.pdf}
\end{document}

で,TeX2imgでできる気がしたのでやってみた.TeX2imgのWindowsの方は.texしか受け付けないように見えるが,実は.pdfを受け付けたりする(気まぐれでやめるかもしれない機能).実際にやってみると,三度pdftexが起動される.一度目はPDFBoxの取得なので出力には関係なく,二度目が各ページのサイズを調整し,三度目が出力ファイルを一つにまとめるためのもの.手元でやってみると,こんなんが出力に見つかる.

(3 pages, 8086 bytes).
……
(3 pages, 9057 bytes)

おお,サイズがでかくなっていく(これが言いたかった).まぁ,新しいPDFを作って中に古いのを取り込んだ感じにしているのでそりゃそうかという感じ.

それにしてもなんか変だなぁ,/merge-output-filesオプションを指定した場合は特別処理をしていて,二度目ですでに一つファイルにしているのだから,三度目は必要ないはず.と思っていたのだが,どうも一行書き忘れたっぽい.というわけで手元では二回のpdftex起動ですむようになりました.まぁ,だから何だって話でもある気がするけど…….

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